福島県国見町で県内初となる公営塾『ハル』が開塾 「自分と地域の未来を見晴るかす」子どもを育てる。

地方を舞台に事業を展開している株式会社FoundingBase(本社:東京都豊島区、代表者:佐々木 喬志)は、福島県国見町より委託を受けて公営塾『ハル』の運営を開始いたしました。
『地方共創』を掲げるFoundingBaseは、「地域が好きな人を育む」という教育事業MISSIONのもと、全国8拠点(2021年6月現在)で教育サービスを提供しております。

福島県国見町では、2018年より中高生向けに興味開発型の出張授業を行ってきました。今年度より国見町の教育の拠点として、中学生向けの公営塾「放課後塾ハル」を設立。高校受験を見据えた学習サポートを中心としながら、興味開発型の授業や中学生の挑戦心を刺激するようなプログラムを実施する予定。中学生対象の公営塾は、県内では初となります。

今回の公営塾の設立は、「教育格差の是正」と「地域の将来を担う人材を育成する」ことが狙いにあります。これまで町内には大手の民間塾は存在せず、隣町や市内の塾まで通わなければならず、保護者の経済的な負担や送迎の負担がかかっていました。また町内には高校が存在せず、中学を卒業すると子どもたちは町外に出ていってしまうため、中学の段階から町に対して誇りをもち、「将来国見町のために何かしたい」と思う子どもが、1人でも多く育めればという期待が込められています。

■ 関係者コメント
国見町長 引地 真
もっと勉強したいのに、親に負担をかけたくないから塾には行かない。そもそも近所に塾がない。日本にはこういった格差があります。その格差は、子どもたちの学力や生きる力に現れます。どこに生まれようが、誰のもとに生まれようが、子どもたちは等しく尊重されるべきですから、私たち大人は子どもたちの「 好き」と「興味」に一所懸命取り組める環境を用意する役割があります。その役割を具現化したのが「放課後塾ハル」です。
この塾が用意したたくさんの トビラを開けた子どもたちは、どんな夢を描くのだろう。 そして実現していくのだろう。焦らずに見守ることとします 。

国見町教育委員会 教育長 菊地弘美
子どもたちのミライは彼らが創造するものです。自ら学び、考え、仲間を巻きこみ解決していく『生きる力』。希望すれば誰でもそのトビラをあけること ができます。そのツールが『公営塾』であり役割だと信じています。 公営塾は、子どもたちの「自ら学ぶ力」を育みながら、地域に育てられた思 いを醸成する役割も持っています。生まれ育った“くにみ“を愛する子どもたちが故郷を応援してくれるミライに期待しています。

株式会社FoundingBase 代表取締役CEO 佐々木 喬志
観光事業(遊休不動産の利活用事業)、一次産業支援事業、関係人口創出事業など全国13拠点(2021年6月現在)で活動している弊社ですが、「まちづくり」において教育は切っても切り離せないものだと考えております。地域の経済状況を図る指標は幾つかありますが、地域の衰退はシンプルに「その地のために、何かしたい」と思う人がいなくなった瞬間から始まります。公営塾の運営を皮切りに国見町ならではの資源を活かし、勉学だけでなく”好奇心”や”挑戦心”を刺激する地域教育を提供することが"地域のこと、国見町のことが大好きな子どもたち"を育むことに繋がると信じています。