浅田真央、みずからの振付・構成でメリー・ポピンズ姿のスケーティングを披露 苦悩の時期を振り返り「スケートと出会えてよかった」

1月31日(木)東京・TOHOシネマズ六本木にて、映画『メリー・ポピンズ リターンズ』の公開前夜祭イベントが行われ、フィギュアスケーターの浅田真央が登場した。

『メリー・ポピンズ リターンズ』は、1964年に公開された映画『メリー・ポピンズ』の続編。前作『メリー・ポピンズ』の約20年後、バンクス家の子供としてメリー・ポピンズの魔法にかかったマイケルが成長し父親となり、そのもとに再びメリー・ポピンズが現れることから物語が始まる。メガホンをとったのは『シカゴ』のロブ・マーシャル監督。メリー・ポピンズ役は『プラダを着た悪魔』『クワイエット・プレイス』などで知られるエミリー・ブラント、マイケル・バンクス役を『007 スペクター』のベン・ウィショーが務めるなど、実力派の俳優陣が揃うことでも話題となった。第91回アカデミー賞では、歌曲賞をはじめ4部門にノミネートされている。

浅田が劇中のメリー・ポピンズと同じブルーのトレンチコートで登場すると、客席からは「かわいい!」の声が。浅田もこの衣装がお気に入りのようで「裏地がドットになっていたり、帽子には鳥がいるんです」とくるりと回って笑顔を見せた。

浅田は、2012年のエキシビションプログラムに『メリー・ポピンズ』の楽曲を使用したことがきっかけでファンに。当時の振り付け師の勧めでメリー・ポピンズに出会ったことを明かし、「(当時は)悩みもあってうまくいかない時期だった。でも、メリー・ポピンズの楽曲は元気をもらえる曲で滑っていて楽しかったですし、一気に明るくなっていったのを覚えています」とその魅力を語った。

浅田は、『メリー・ポピンズ リターンズ』に合わせて、オリジナルパフォーマンス「魔法のエキシビション」を制作。約3分のムービーとして、この日のイベントで初めて公開された。このパフォーマンスは、『メリー・ポピンズ リターンズ』の劇中曲に合わせてスケーティングを披露するもので、使用された楽曲は浅田がサウンドトラックの中から自ら選んだもの。メリー・ポピンズをイメージした衣装を着用しているほか、構成や振り付けを浅田が担当している。

「魔法のエキシビション」について、浅田は「まさかディズニーさんからもう一度メリー・ポピンズで滑ってほしいというお話しをいただけるとは思ってもいなかったですし、映画(続編)が再びやってくるとも思っていなかった」と、感動しきりの様子。「スケートをやっていたから、こういうことになったのかな? 結局はスケートと出会えてよかったという話ですね」と語ると、会場からは拍手がわき上がった。「これ以上ないというくらい滑りきりました。フィギュアスケートの技もたくさん入っているので何度も見ていただきたい」とアピールした。

『メリー・ポピンズ リターンズ』
監督:ロブ・マーシャル
キャスト:エミリー・ブラント、リン=マニュエル・ミランダ、ベン・ウィショー、コリン・ファース、メリル・ストリープ ほか
【ストーリー】
ロンドンのバンクス家は、母を亡くした悲しみから抜け出せずにいた。そんな時、空から舞い降りたのは、魔法使いのメリー・ポピンズ。ちょっと“上から目線”のエレガントな彼女が、一風変わった方法でバンクス家の子供たちの“しつけ”を開始。バスタブの底を抜けて、海底探検に。絵画の世界に飛び込み、華麗なるミュージカル・ショーを。しかし、彼女の本当の魔法は、まだまだ始まったばかりだった。
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト:https://www.disney.co.jp/movie/marypoppins-returns.html
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