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ルーブル・アブダビがダビンチの「救世主」を展示

【アブダビ(アラブ首長国連邦)2017年12月9日PR Newswire=共同通信JBN】アブダビの文化観光局は、レオナルド・ダビンチの傑作「サルバトール・ムンディ(救世主)」を獲得したと発表した。過去100年で最高級の美術的再発見とたたえられるこの作品は、ダビンチのもう1つの傑作で現在ルーブル美術館から借り受けている「ミラノの貴婦人の肖像」とともに、ルーブル・アブダビ(Louvre Abu Dhabi)に展示される。

Louvre Abu Dhabi to display Leonardo da Vinci’s Salvator Mundi (PRNewsfoto/Abu Dhabi Culture & Tourism)

史上最も偉大で有名なアーティストの1人が描いたサルバトール・ムンディは、イタリアのルネサンス期の巨匠が描いた20点に満たない現存絵画の1つ。1500年前後の作とされ、救世主キリストの半身像を描いた油絵で、正面を向いて流れるような青と深紅のローブをまとっている。この人物は左手に水晶球を持ち、右手を上げて祝福を与えている。

文化観光局のムハンマド・ムバラク局長は「レオナルド・ダビンチの豊かな遺産の一部であるサルバトール・ムンディを展示することができてうれしく思う。これは、特別の美術館を世界と共有というわれわれの熱意、また、新世代の文化リーダーと創造的思想家が急変する寛容国家に貢献するよう刺激するというわれわれの使命に一致するものである」と語った。

ルーブル・アブダビのマニュエル・ラバテ館長は「レオナルド・ダビンチの傑作、サルバトール・ムンディは、異なる文明の境界を打ち破る初のユニバーサルミュージアム、ルーブル・アブダビの物語にぴったり合う。この作品は増えつつあるわれわれのコレクションとともに展示され、ビジターが享受できる格別の宝になるに違いない」と語った。

美術館は、2017年12月21日開幕するオープン特別展「From One Louvre to Another: Opening a Museum for Everyone(1つのルーブルからもう1つへ:あらゆる人に向けた美術館の開館)」の準備も進めている。展示会は18世紀パリのルーブル美術館の歴史をたどり、3つのセクションに分けられ、ルイ14世下のベルサイユの王室コレクション、アーティストの王宮と化したルーブルのアカデミーとサロンの常連、最終的なルーブル美術館の創設を観覧することができる。展示会では重要な絵画、彫刻、装飾美術、その他の作品約150点が展示されるが、その大半はルーブル美術館のコレクションで、ベルサイユ宮殿からのものもある。

ルーブル・アブダビは6000平方メートルあり、ギャラリー、展示場、6歳から12歳向けの子ども美術館、調査センター、レストラン、ブティック、カフェを備えている。180メートルのドームの下には建築家ジャン・ヌーベル氏の「ミュージアムシティー」(アラブ・マディーナ)があり、複雑な幾何学模様に収められた約8000個のユニークな金属の星で構成されている。ビジターはドームの下の海を見下ろしながら、陽光が漏れて動く「光の雨」をつくり出すプロムナードを歩くことができる。それはアラブ首長国連邦(UAE)のオアシスと伝統的なスーク(市場)の重なり合うヤシの木を連想させる。

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